「最近、スーパーに行くたびに高くなった気がする」
「電気代やガソリン代も気になるし、車の維持費まで考えると家計が心配」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。

2026年10月も、身近な商品の値上げが続いています。

帝国データバンクの調査によると、2026年10月に値上げされる飲食料品は3,153品目。2026年の値上げ品目数は、
判明しているだけでも年間2万品目を超える規模となっています。

食品だけでなく、生活全体の支出を見直す機会が増えるなか、

「輸入車をこのまま維持するべき?」
「そろそろ売った方がいい?」
「物価高になると輸入車の買取価格も下がる?」

と考える方もいらっしゃると思います。

今回は、物価高が輸入車の維持費や中古車市場、買取価格にどのような影響を与える可能性があるのか、
できるだけわかりやすく解説します。


2026年10月も続く物価高。まず家計への負担が増えている

物価高というと、食品の値上げが目につきます。

しかし、家計への影響は食費だけではありません。

電気やガス、日用品、保険、交通費など、
毎月必要になる支出を合わせると「以前より自由に使えるお金が少なくなった」と感じる家庭もあるでしょう。

車も同じです。

車を所有していると、

・ガソリン代
・自動車税
・自動車保険
・車検
・オイル交換
・タイヤ交換
・故障した場合の修理費

など、購入後もさまざまな費用がかかります。

特に輸入車は、車種によって部品代やタイヤ代、整備費用が国産車より高額になるケースがあります。
そのため、物価が上がる時期には「車にかかる年間費用を一度確認してみよう」と考えることも大切です。


物価高になると輸入車の維持費も上がる?

すべての費用が一斉に上がるわけではありません。

ただし、自動車の整備には部品、オイル、タイヤ、物流、人件費などさまざまなコストが関係しています。

特に輸入車の場合、海外から取り寄せる部品もあります。

そのため、

部品価格
輸送コスト
為替
整備費用

などの影響を受ける可能性があります。

例えば、少し前なら「もう一度車検を通して乗ろう」と考えていた車でも、

「そろそろタイヤ交換も必要」
「次の車検では修理が出そう」
「最近あまり乗らなくなった」

といった条件が重なると、売却を考えるきっかけになることがあります。

大切なのは、物価高だけを理由に慌てて売ることではありません。

これからその車にどのくらい費用がかかりそうなのかを確認することです。


では、物価高になると輸入車の買取価格は下がる?

ここは誤解されやすいところです。

結論からいうと、物価が上がったからといって、輸入車の買取価格が一律に下がるわけではありません。
中古車の買取価格は、物価だけで決まるものではないからです。

例えば、

・車種
・年式
・走行距離
・車両状態
・グレード
・ボディカラー
・オプション
・市場での人気
・中古車の流通台数
・新車価格
・為替
・海外での需要

など、多くの条件が関係します。

同じ年式の輸入車でも、人気のグレードや希少な仕様であれば評価が変わることがあります。
逆に、購入価格が高かった車でも、中古車市場で需要が少なければ思ったほど査定額がつかないケースもあります。

つまり、「物価高だから下がる」「円安だから必ず上がる」と単純には判断できません。


円安なら輸入車は高く売れる?

これもよくある疑問です。

円安になると、新車の輸入価格や海外から取り寄せる部品価格などに影響する場合があります。

新車価格が上昇すると、その影響が中古車市場に及ぶケースもあります。

一方で、実際の買取相場は国内でその車を欲しい人がどのくらいいるのか、流通台数がどの程度あるのかによっても変わります。

そのため、

円安=すべての輸入車が高く売れる

というわけではありません。

ポルシェ、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディなどでも、モデル・グレード・年式によって相場の動きは異なります。


「今売るべき?」と迷ったら、まず現在の価値を知る

物価高のニュースを見ると、「値下がりする前に売った方がいいのかな」と不安になるかもしれません。
しかし、まだ乗り続けたい車を無理に手放す必要はありません。

まずおすすめしたいのは、今、自分の車がいくらくらいなのかを知ることです。

例えば、現在の査定額が250万円。

一方、これから1年間で、

車検
タイヤ交換
修理
保険
税金

などが必要になるとします。

その費用を考えたうえで、「あと2年乗る」「次の車検前に乗り換える」「今売却する」
と比較した方が判断しやすくなります。

売る・売らないを決めてから査定するのではなく、判断するために査定してみるという考え方でも問題ありません。


ご主人の車について奥様からお問い合わせいただくケースも増えています

輸入車ドットコムでは、ご主人が乗られている車について、奥様からお問い合わせをいただくこともあります。

「主人の車なのですが、そろそろ売却を考えています」
「詳しいグレードまでは分からないのですが大丈夫ですか?」
「車検が近いので、その前に査定額だけ知りたいです」
このようなお問い合わせでも問題ありません。

車検証やお車の情報を確認しながら、分かる範囲から査定を進めることができます。
輸入車はグレードや仕様が複雑な車も多いため、最初からすべての情報を把握している必要はありません。

Q1. 物価高になると輸入車の買取価格は下がりますか?

A.必ず下がるわけではありません。
買取価格は物価だけではなく、車種、年式、走行距離、需要、流通台数、為替など多くの条件から決まります。

Q2. 円安なら輸入車は高く売れますか?

A.円安だけで買取価格が決まるわけではありません。
新車価格や部品価格などに影響する可能性はありますが、中古車の需要や車種ごとの人気も大きく関係します。

Q3. 輸入車は維持費が高くなりやすいですか?

A.車種によって異なります。
ただし、輸入部品を使用する車や大径タイヤを装着している車、
高性能モデルなどでは、修理や消耗品交換が高額になる場合があります。

Q4. 車検前に売った方がいいですか?

A.必ずしも車検を取ってから売る必要はありません。
近いうちに売却する予定であれば、車検費用をかける前に一度査定額を確認してから判断する方法もあります。

Q5. タイヤ交換が近い場合、交換してから売った方がいいですか?

A.売却のためだけに新品タイヤへ交換しても、その費用分がそのまま査定額に加算されるとは限りません。
まず現状のまま査定してもらう方がよいでしょう。

Q6. 故障しているところは修理してから売るべきですか?

A.こちらもケースによります。
修理費が30万円かかっても査定額が30万円上がるとは限りません。
修理する前に査定会社へ相談することをおすすめします。

Q7. SUVはガソリン代が高いと査定額が下がりますか?

A.ガソリン価格だけで査定額が決まるわけではありません。
SUVでも人気モデルや希少なグレードなどは需要があります。
車種ごとの市場相場を見る必要があります。

Q8. ローンが残っている輸入車でも売れますか?

A.ローンの契約内容や所有者名義によりますが、残債がある車でも売却できるケースがあります。
まず車検証の所有者欄とローン残高を確認すると手続きが進めやすくなります。

Q9. まだ売るか決めていません。それでも査定できますか?

A.もちろん可能です。
「売るかどうか判断するために現在の価格を知りたい」という査定でも問題ありません。

Q10. 輸入車は普通の中古車店と専門店、どちらに査定してもらうべきですか?

A.輸入車の場合、年式だけでは判断しにくい車もあります。
グレード、オプション、並行輸入車、限定車、左ハンドル、MT車など、仕様によって評価が変わるケースがあるため、
輸入車の取り扱い経験がある買取店にも相談すると比較しやすくなります。


|まとめ|
物価高をきっかけに、愛車の維持費と現在価値を確認してみる

2026年10月も、身近な商品の値上げが続いています。
食費や光熱費だけでなく、これを機会に「車に年間どのくらいお金を使っているのか」を確認してみてもよいかもしれません。

ただし、物価高だから輸入車を急いで売った方がいい、ということではありません。
まだ長く乗りたい車であれば、大切に乗り続けるのもひとつの選択です。

一方で、

「最近あまり乗っていない」
「車検が近い」
「タイヤや修理にお金がかかりそう」
「そろそろ乗り換えを考えている」

という場合には、今の買取価格を確認してから今後を考える方法もあります。

輸入車ドットコムでは、輸入車を専門に取り扱ってきた経験をもとに、年式や走行距離だけではなく、
グレードや装備、車両状態などを確認しながら査定しています。
売却をまだ決めていない場合でも、お車の現在価値を知りたい方はお気軽にご相談ください。